BCAAはプロテインよりも効果的!?効果的なBCAAの飲み方とは!

BCAAは分岐鎖アミノ酸と言われ、プロテインに含まれるアミノ酸の種類の一つ。サプリメントのBCAAはプロテインと比較すると吸収時間が早いため、効果を実感しやすいことで有名です。ここではBCAAとプロテインの効果的な摂取方法と使い分けを紹介します。

BCAAかプロテインのどちらかではなく、飲み分けることで両方の効果を上げることができるのです。

BCAAとプロテインを合わせて筋トレの効果を高める方法とは

BCAA(Branched Chain Amino Acids)である分岐鎖アミノ酸はバリン、ロイシン、イソロイシンの総称で、タンパク質(プロテイン)に含まれています。
BCAAは吸収時間が20分からと大変短いため効果を実感しやすいサプリメントですが、必要量を全てBCAAだけで摂ろうとするとかなりの高額になり、またその他アミノ酸と同様に浸透圧の関係から一度に多量は吸収することができません。

そこでBCAA本来の効果を引き出すための飲み方を考えましょう。

BCAAの効果とは筋分解の抑制と合成の促進である

BCAAは筋肉の分解を抑制し合成を促進する効果が確認されており、さらに筋肉のエネルギーにも使用されます。
他のアミノ酸が不足するとBCAAの効果も減ってしまうためEAAで必須アミノ酸を補給し、エネルギー不足でBCAAが分解されないようにエネルギーの代わりに粉飴も補給しましょう。

BCAAには即効性を求め、プロテインには補給量を求める

BCAAは即効性が高いため筋トレの前中後に飲み、筋トレ前後はプロテインでアミノ酸全体を摂取しましょう。
この飲み方が一番血中濃度を高められ、効果的な飲み方になります。
【参考】血中濃度の高め方と効果

アミノ酸とプロテインの効果的な補給方法とは

具体的には、約50~60分前にWPCかWPIのプロテイン。
20~30分前にアミノ酸(BCAA、EAA、HMBなど)を飲み始めます。
筋トレやその他トレーニング中も飲料として飲み、トレーニング後は一定量を補給します。

日本でおなじみのBCAA

会社や学校など携帯されたい方は、分包タイプもおすすめです。
個人的には混ぜたいアミノ酸類(クレアチン、BCAA、EAA、HMB、カルニチン、CLAなど)を混ぜた状態で用意し、小瓶に粉を移し替えて小さじと携帯すれば良いのではないかと思ってます。

アミノバイタルは分包で携帯に便利

 最も日本人に認知されているアミノ酸と言えばアミノバイタルでしょうか。
一回分に分けられていて持ち運びに大変便利です。
ちょっとお試しで飲んで効果を確かめたい!という方には丁度よい品でしょう。
ただしアミノ酸含有量が少ないため、必要量をとるにはどうしても高額になってしまいます。

MRM社 BCAA+G1000 レモネード味

 1Kgのボトルで販売されており、グルタミンも配合されています。
中身は恐ろしいほど細かい粉で、粉に埋もれているスプーンですくって飲みます。
そのため、外へ持ち出すにはちょっと困ったことになります。
プロテインシェイカーなどを持ち運ぶことに抵抗のない方であれば問題ありませんが、かさばるから…となると自分で方法を考えるしかありません。
ただアミノバイタルとは異なり非常に安価であるため、気軽に飲みたいだけ飲むことが出来ます。
水には溶けにくいため口に直接入れて、水分と一緒に飲むことになります。

個人的な感想は、本当にレモネード味があるのかどうか疑わしいほど味を感じないため、飲むことに慣れると効果を実感しにくくなります。
飲むのを止めると疲労感が増すので実感するのですが、止めるのが怖くなります…

サイベーション社 エクステンド

 こちらはジュースのように美味しいX-tend(エクステンド)と言うグルタミン入りのBCAA。
とても美味しいので「BCAAを飲んだぞ!」という飲んだ気になります。
水に大変溶けやすく味などの種類も豊富で完全にジュース感覚になれる商品。
味によって細かい成分も変わるため、リンク先で自分好みを探しましょう。

選ぶ基準とは

これら下二つは輸入品であるために、値段がコロコロ変わります。
自分は安い方を買っています…
ふところに余裕があって何を買うか迷う人は、サイベーションにしましょう。