※当サイトの記事には、広告やプロモーションが含まれることがあります。

果たしてカロリーとは何か?

カロリーは体重を増やしたり減らしたりするのに重要な要素であることは間違いなく、「カロリーを制するものは体重の増減を制する」と言っても過言ではありません。
バスケ漫画のスラムダンクでも有名な赤城キャプテンが「リバウンド」について桜木花道に語った言葉。

まさにダイエットやバルクアップではカロリーについて知らないと上手くいかないことになりかねませんので、カロリーと体重の増減について。

なかやまきんにくんがマニアックなところまで掘り下げてお話します。

カロリーとは何か!?カロリーを制するものは体重を制す!

大体の食べ物のカロリーは何となく知っていましたが、そもそもカロリーとは何か改めて調べてみました。

まず1calとは、1gの水を1度上げるエネルギー量のこと。
普段我々が食べ物で使用するエネルギーは、1calの千倍である1kcalで、1kgの水の温度を1度上げるためのエネルギー量である。

また1cal=4.84J(ジュール)にも変換できる。
1Jとは標準重力加速度のもとで、約102gの物体を1m持ち上げるときの仕事量。

栄養学としてのカロリーとは 4:03

①摂取カロリーと②消費カロリーとは、①人間を含めた動物が食べ物や飲み物から摂取した熱量(cal)を②新陳代謝や運動により消費する熱量のことを指す。

グラム(g)やメートル(m)のように比べられるようにある単位である。

人間の基礎代謝とは 4:35

個人差はあるものの「女性では1800kcal、男性は2000kcal」を1日に消費します。
改めて考えるとものすごいエネルギー量であることがわかります。

ちなみに基礎代謝とは、人が安静にした状態でも消費するカロリーのこと。
男性で言えば、2000Lの水の温度を1℃、20Lであれば100℃上げることができることになります。
人間は体温を一定に維持する必要があるため、そこにカロリーを消費しています。

※ビリー注釈※
松岡修造氏であればフェーン現象を巻き起こし、日本やヨーロッパ各地で猛暑など天候を変えるほどの熱量を持っています。

人は熱を維持できないので体脂肪でエネルギーを維持する

人間は熱を体内に溜め込むことが出来ないので、いつでもエネルギーとして熱に変換できるように体脂肪を増やし蓄えています。
ここで摂取カロリーと消費カロリーのバランスで、摂取カロリーが多いと即脂肪に変換されるのです。
いつしか食べれない時に備え、非常食のように体内に脂肪を蓄えています。

人生は甘くないが、おいしい食べ物ほど甘い

無駄なエネルギーが筋肉になれば良いのですが、この辺人生甘くないようになっています。
食べれば食べるほど体にも悪く甘い誘惑には罠があり、楽しみがあれば苦しみがあるセットになっている。
格好いい体になれれば評価もされますが、体重はなかなか増えないし、トレーニングはキツイし厳しいし…
世の中はそんな風になっているのでしょうか。

体は熱を保てない!?熱量を蓄える仕組みが体脂肪 7:20

体は熱を保てないので脂肪として蓄えます。
カロリーを吸収し熱として保存するためには、発散するカロリーもありますが体脂肪として蓄えます。
体の仕組みだけではなく人生の仕組みもそういうことなのでしょう。

毎日の食事で体温がなぜ上昇し続けないのか 7:50

冬場はもちろん夏場でも気温は体温よりも低いはずなのに、なぜ体温は一定しているのか。
そもそも熱は高いところから低いところへ移動する性質があり、主に熱移動の三原則(伝導、対流、放射)と言われます。

脂肪を燃やして体温を維持する

人間の体は36.5℃だとすると10℃などの空気中にどんどん熱を奪われていますが、体が熱を生産することで体温を一定に保ちます。
アラスカなど北極圏に住んでいる人は、アザラシなどの肉を食べ1日に9000キロカロリーを摂取するそうです。
アザラシの脂身などを食べなければ生産する熱量を維持できないそうです。

熱の対流について 9:36

きんにくんの茶番が見たい方は動画を参照。

熱放射について 10:16

熱放射とは、温度(正確にはエネルギー)のある物体は分子が振動しており、振動している物体からは電磁波が出る。
電磁波とは目に見える光や音などから、目に見えない光すべてを含めた総称であり、エネルギーの発散を熱放射とも言うのである。
(ビリーの補足)

カロリー調節とエネルギー収支の関係 11:05

単純に痩せたいのであれば、太る原因はカロリーの過剰摂取にある事が分かっているので消費する以上にカロリーを摂取しない。
これ以上食べたら太ると分かっていても食べてしまうので、運動などをしてエネルギーを発散させてカロリーの調節します。

例えカロリー調節ができていて、太っていなかったとしても健康であるとは限りません。
運動を適切にすることで血の巡りが良くなり健康状態を維持することにもなるため、食べずに運動もしないのではなく、食べて運動も必要になるかと思います。

>>続きは③-2へ