※当サイトの記事には、広告やプロモーションが含まれることがあります。

同じ食事でも、夜型の生活時間に食べると朝型より食後の発熱量が少ないことが、中村丁次神奈川県立保健福祉大教授らの研究で分かった。

夜型は太りやすいと言われるが、エネルギー消費の面から裏付けられた形。

5月2日から埼玉県で開かれる日本栄養・食糧学会で発表する。

食事を取ると、消化活動のため体温が上がり、エネルギーを消費する。

これをDIT(食事誘発性熱産生)といい、DITが高いほど太りにくい。

研究は、健康な女子学生18人を被験者に実施。

1回約500キロカロリーの同じ食事を、午前7時、午後1時、午後7時に食べる「朝型」と、午後1時、午後7時、午前1時に食べる「夜型」の生活を1日ずつしてもらい、食事前の安静時から食後3時間までのエネルギー消費量を測定した。

食事前を基点にした食後3時間の累積DIT量は、午前7時の食事で高く、午前1時の食事で低かった。

3食分の合計では、体重1キロ当たり朝型が平均0.905キロカロリー、夜型が同0.595キロカロリーで、夜型の場合に明らかにエネルギー消費が低下していた。

(了)
中村丁次(なかむら・ていじ)神奈川県立保健福祉大教授
[時事通信社] [2008年4月27日15時24分]