
リポビタンDなどの「栄養ドリンク」を飲んだことがありますか?私は肉体労働をしていた当時、仕事の日は毎日飲んでいました。もちろん肉体労働をしている人が全員飲んでいるというわけではありません。
栄養ドリンクは全てを吸収できるわけではない
リポビタンD等の「栄養ドリンク」を飲む方はどのように飲んでいますか?
「腰に手を当てて一気に!」とか手の反射的な反応ではありません。
「いつ、どのような配分で?」ということです。
飲むと起こる体の変化
まず栄養ドリンクの種類は何でも良いので飲んでみてください。
何か体の変化を感じますか? 飲んだことのある人はきっと、
- 集中力が出た。
- いつもより体のキレが良い。
- おしっこが黄色い…
などの効果を感じたことでしょう。
他にも感じることはあると思いますが、実はこの中に「効果の大小」に大きく関わるものがあります。
ビタミンBが流れ出ている証拠
三択かつ他のものとは種類の違う選択肢があるのであからさまかもしれませんが、実は「おしっこの色」によって栄養ドリンクの吸収量が確認できるのです。
尿の色の正体はビタミンB2で、ビタミンB群などは「水溶性ビタミン」と呼ばれ、多くがそのまま体に吸収されずに流れ出ます。
そのため、尿が黄色いほど吸収されていないのです。
栄養ドリンクの吸収率を上げるには
それではどうすれば「栄養ドリンクの吸収率を上げる」ことが出来るのでしょうか。
答えは「1日1本を出来るだけ回数を増やして飲み、食後は少しだけ量を増やす」ことです。
まさに「ファイト複数発!」。
栄養ドリンクの吸収率を上げる方法
- 1日1本を複数回に分けてチビチビ飲む。
→ファイト複数発! - 練習や試合前に飲むときは30分以上空ける。
→吸収する時間を考える為 - 食後は少しだけ飲む量を増やすと、吸収量も増える。
→体内に滞在する時間が増えると、消化・吸収する時間も増える。 - 一日2本以上飲まない。
→肝臓やすい臓に悪いと言われている。 - 飲む必要が無いのに無理をして飲まない。
→肝臓やすい臓に悪いと言われている。 - 他のサプリメントの含有物と重複しないようにする。
→含有物の過剰摂取を避ける為。 - 就寝前4~6時間は飲まない。
→カフェインのせいで興奮して眠りが浅くなる。