体軸のトレーニング効果は、スタビライゼーショントレーニングや体幹トレーニングなどだけではなく、新陳代謝量の増加は勿論、内臓の調子など体内部の改善に大きく効果を発揮します。まだ鏡を見て確認していない人も居ると思うので、前回の続きは後半で。

体軸のトレーニング効果とは

体幹の中部にある腹筋を使って姿勢が矯正されると、スタイルなど見た目の改善を始め、体本来の機能が多く戻ります。

①腹圧の上昇(内臓の位置が整い、腸内環境の改善)
②基礎代謝量の増加(脂肪燃焼によるダイエット効果)
③スタビライゼーション(安定化)効果
④上・下半身の連動性向上
などなど、悪いことが一つもありません。
③と④を合わせて体幹力と言うことがありますが、恐らく俗称です。

姿勢を維持する腹筋は腹直筋ではない

それでは前回の話題の続きです。
確認してもらったのは、自然体の姿勢で正面の腹筋(腹直筋)と横にある腹筋(腹斜筋)が張っているか、力がどの程度入るかでした。

体を丸めるためにある腹直筋とは異なり、腹斜筋や腹横筋は姿勢を姿勢を維持するために使う筋肉。
そのため腹直筋をいくらトレーニングしても姿勢の改善にはつながりません。

腹直筋の横にある腹斜筋をいくらトレーニングしても強くならない経験は無いでしょうか。
実は姿勢を維持する筋肉(多くはインナーマッスル)に共通することとして、姿勢が悪いと幾らトレーニングを重ねても強くなりません。
理由は、姿勢が悪いと普段から正しい張り(長さ)ではないため、正しく機能していないためです。

体軸のトレーニングは普段の姿勢が大きく依存するため、姿勢が崩れている場合は腹直筋をいくらトレーニングしても体軸は強化されません。
特に腹斜筋は姿勢が悪いと鍛えられない
腹斜筋は常に緩んだ状態だと、トレーニングを重ねてもすぐに消えてしまう。
【参考】ビリーの考えた姿勢矯正エクササイズ