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体軸とはどこを見ても定義が曖昧。体幹やコアと同じ意味だったり、野球のスイング、サッカーのシュートと言った競技性の中での体の軸を表したりと様々。ここでは体軸そのものの定義から始め、体幹の一つとしてトレーニング方法までを考えます。

体軸を定義する

体幹中部・体軸.jpg体軸は体幹の中部に位置し、

  1. 背骨を中心とする背骨まわりの筋肉と背筋の小さな軸
  2. 背骨を中心とした腹筋郡(腹横筋と腹斜筋)による大きな軸

二重の軸とします。
背骨を支えるには背骨まわりの背筋を鍛えるだけでは足りず、腹筋群により外から支える必用があります。

二軸を支える筋肉の働き

体幹の中部は上半身と臀部をつなぎ、足から臀部に伝わってきた力を上半身へとつなぐ重要な部位です。
そのため、この二軸である腹筋群と広背筋(と脊柱起立筋)が弱いと上半身に力が伝わりません。

体軸のトレーニングのための準備

体軸の二軸は腹筋と背筋ですから、メインのトレーニングはアウターマッスルになります。
実はこれら二軸を鍛えるために、重要なポイントがあります。
まずは鏡に自分の腹部全体を映し、横腹にある外腹斜筋がどのようになっているかを確認して下さい。
前面と横面から確認し、主に張り具合を見てみましょう。
「ちょっとお肉がついてて見えない」と言う人は、触ってどの程度筋肉があるか、力が入るかを確認しましょう。

続きは確認後に読んで下さい。