以下は体幹部分の骨格(肩甲骨、背骨のS字、骨盤の向き)を自力で矯正することができます。この姿勢を自然体での基準姿勢とします。

正しい姿勢とは

人間の体は進化の過程で何度も淘汰され、今の機能が残りました。
淘汰されて残ったインナーマッスルは姿勢を維持する筋肉であり、姿勢保持筋とも呼ばれます。
参照→インナーマッスルとは
そこでビリーは「淘汰されたインナーマッスルが全て機能する状態が正しい姿勢ではないのか」と考えました。
ここでの機能するとは姿勢を維持する状態ですから、「それぞれのインナーマッスルが緩みす過ぎず、張り過ぎない正しく張った状態。つまり程よく全身に力が入る状態」と仮定しました。

様々な姿勢を試した結果

Natural_Posture.jpg

前回の正座も試した姿勢の一つですが、力の入れ具合で様々な幅があります。
しかし今回探している姿勢は、「一定の決まりに従うとその人にとって一つになる姿勢」です。
長い試行錯誤の結果、ついに自分の全ての仮定を満たす姿勢を発見しました。

ビリーの研究上、全身の姿勢を一度に矯正することは困難なことが分かりました。
まずは人間の大きな部位である体幹の姿勢を矯正し、次に体肢といった細かい関節を矯正することを考えましょう。

体幹の正しい姿勢作り

<エクササイズ1-正しい姿勢>

  1. かかとを合わせ70度から90度開く
  2. 膝を閉めるとお尻が引き締まる
    (大抵の人は膝が付きません。)
  3. お腹を軽く凹ませる様に力を入れる
  4. 少し肩甲骨を寄せると胸が張れる
  5. 遠くを見ながら軽くあごを引く
  6. 上記の維持で全身に程よく力が入ればOK(牧場)
  7. そこから、かかとを1cm浮かす

この姿勢は全身に程よく力が入り、インナーマッスルの仮定を満たし、またその状態を崩すことが出来ないことから一つに限定されます。
様々な本でも紹介されている骨盤の角度もただ一つに収まり、 以上より正しい姿勢(背骨のS字状態)だと考えられます。
意外だったのは「正しい背骨のS字を作るのに背骨周りには思ったよりも力が入らない」ことでした。
後で考えた理由は、「体幹中部の姿勢を保持する筋肉が、二重にある体軸の外側である腹横筋だから」です。
・参照→二重構造である体軸

この姿勢でチェックすること

更に姿勢を美しくしたい人は、鏡を見て肩や骨盤の左右の高さに違いがないかチェックしてみましょう。
左右に高低差がある場合は、筋肉の強弱に偏りがある証拠です。

2016年1月に大幅な改定をしています。

姿勢に関する詳しい情報は、コチラを御覧ください。