小学校高学年(5~8歳)では神経系のゴールデンエイジと言われ、特に神経系の発達が顕著に見られる時期があります。かつては10~12歳をゴールデンエイジと言いました。研究が進むと「プレゴールデンエイジ(8~10歳)、ゴールデンエイジ(10~12歳)、ポストゴールデンエイジ(12~14歳)」と呼び、現在では「神経系のゴールデンエイジ(5~8歳)、呼吸器・循環器系のゴールデンエイジ(11~13歳)、筋力系のゴールデンエイジ(16歳~)と分けられています。

優先すべき神経系のトレーニングとは

12~14歳までに神経系がほぼ100%まで形成され、15歳までは神経系の発達が顕著に見られます。
長い人生の中でも特に神経系のゴールデンエイジは5~8歳なので、特にその年齢でのコーディネーショントレーニングが有効とされています。
15歳までコーディネーショントレーニングの比重を重く設定し、継続が望ましいと考えられています。

コーディネーショントレーニングは筋力トレーニングの準備にもなる

神経系の発達を促すコーディネーショントレーニングは、筋トレやその他フィジカルトレーニングの準備にもなります。
筋トレを含めたフィジカルトレーニングは、一般的に神経系が発達しその後に筋肉が発達します。
例えば筋トレで考えた場合、最初の二週間は神経系が発達するため、なかなか筋肉は太くなりません。
しかしその後に筋肥大が始まり、筋肉の成長が神経系のレベルに追いつくと言った具合で交互に発達します。

神経系のゴールデンエイジに神経系を発達させておけば筋肥大も起きやすくなり、筋肉が付きやすい体質に変わるということです。

様々な遊びがトレーニングに

神経系の刺激といえばコーディネーショントレーニングですが、様々な遊びで代用できます。
野球、サッカー、バスケ、ドッジボール、卓球、…と言った競技に加え、縄跳びやケンケンパと言ったものが全てコーディネーショントレーニングに該当します。
特にお勧めしたいのがリズムトレーニングで、音楽にのって動作をすると特に神経系へ影響を与えるとの研究が出ています。