⑥解決する順番と方法を考える
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覚悟ができた方もそうでない方も、これからは解決方法を予定として手帳に書き加えていきます。覚悟がなくても淡々と段階を踏み進め、精神的疲労が溜まる前にリラックスタイムは設けましょう。

解決する方法を書き加えて解決する予定を手帳に加える!

簡単な問題であれば、ここまで既に解決できた問題もあるでしょう。
これからは少しの苦労であれば解決できそうなものを優先したり難易度などをつけ、順番に並べます。
順番は必ずしも守る必要はありませんが、少しでも並べると解決に掛かる時間やストレスも軽減されます。

解決方法が書ければ、悩み事を取り除くゴールはイメージできるはず。
ストレスを感じるピークでもあるかと思いますが、ここを何とか切り抜けていきましょう。

その悩みどこから?問題解決が他人の問題にならないように!

勿論問題解決のためであっても他人に迷惑を掛けてはいけません。
他人にまで及ぶ問題であるならば問題提起や協力を頼むなども必要になりますが、貴方の問題解決が他人の問題になっては本末転倒。
他人の悩みが「貴方の怠惰さや責任転嫁から起因するもの」であっては情けないことこの上ありません。
これは決して自分だけで解決しろと言うことではありませんので、相談という形から持ち掛けると良いでしょう。
余りに難しい問題は、公的に相談できる機関や、弁護士などに相談してみましょう。
お金を掛けてでも解決しないといけないことも、ゆっくりと視野にいれながら、簡単な問題の対処をしましょう。

この系統別、所要時間別に分けた問題に対し、次からToDoリストと同様に解決策を加えます。

7.メモに具体的な解決方法、手帳に予定として加える

系統別や場所ごとに分けられた問題に対し、これからは短期と長期など解決に掛かる時間を判断しなければなりません。
これは例えば働きながら、学校に通いながら解決できる問題など生活環境は人により異なりますので、それぞれ個人が思いつく時間感覚で分けましょう。
この時点で解決できる日時を書けるならば、予定に組み込んでどんどん解決していきます。

予定はどんどん変更を加える

また重複しますが、公的な書類は時間が掛かるものもあるため、予定の変更はその都度覚悟しておきましょう。
ビリーは手帳に書き加え、実行したらカラーの横線で消し、延期する場合はメモ書きの頭に三角印を付け加えてひと目で分かるようにしていました。
・AAAA
△BBBB
・CCCC
と言った具合です。
あまりに難しい問題や重要な問題は青字で書いたりと、印象に残るように工夫をしています。

解決方法や手段を書き加える作業は淡々と進めるが…

昔を思い出していると、ふと矛盾したことを思い出したりしませんか?
本当に重い症状の人は、この矛盾に気づけなかったり大きかったり、多かったりします。
もし何か引っ掛かる事があれば、メモと一緒に書いておくと良いかもしれません。
ある種の問題は大抵自分の心情や信念、いわゆるプライド問題だったりすることもあります。
問題解決に感情は必要ありませんので、作業として淡々と予定に加えましょう。

定期的にご褒美を用意する

時間が掛かるかもしれませんが切り抜ければ楽になりますので、必ず解決した時のイメージを持ち続けるようにしましょう。
このイメージは具体的になればなるほど効果があります。
「自分でここまで問題を片付けたら何かを買う!」といった具合で、リラックスタイム同様に定期的にご褒美を用意しましょう。
リラックスタイムと同等もしくはそれ以上にご褒美を用意してはいけませんよ?