③テニス部の練習メニュー「ラリーを実践する」

今回は、コロナウイルスの影響から「短時間でいかに効率よく練習するか」を第一に設計しました。コート練習や球拾いなどで切り返しを行いながらアジリティや有酸素運動を繰り返し、練習を合わせて行う考えです。

ラリーを中心に実践練習を行うためのタイムスケジュールとは

打つことが上手くなると成り立ちませんが、打ち分けたり練習をさらに組み合わせることで対応してください。またコートやグランドの形によって方向や練習内容を有効的に活用しましょう。形によっては部活共有スペースを作成しても楽しめると思います。

【実践】練習時間と班を編成し4分割する

短い1時間なので常に集中することを考えると、1つの練習を15分までに限定することにしました。

①ラリー練習の方向

画像を見ると正面しか無いように見えますが、斜めにも打つことができます。
ボールがぶつかることは滅多に無いと考え、正面と斜めを交互に行いましょう。

  1. 正面
  2. 斜め(左右)

基本的にフォアとバックを練習する。
コートの左右で行うことで、遠近感も意識すること。
隣同士でぶつからないように意識するとコーディネーションの視野感覚が強化される。
【参考】コーディネーショントレーニング

補足 上手い人と下手な人を組み合わせる

レベルが同じ人同士が組んでばかりでは全体のレベルが向上しません。
赤と青でレベルが同一になる練習も必要ですが、向かい合った人が上手い人と下手な人になる組み合わせも考えて練習しましょう。
上手い人は相手が打ちやすい球を打ち、下手な人は綺麗に返せるように練習しましょう。
後ろで球拾いをしている人は改善案や教え方を考えましょう。

②ラリー練習の交代ルール

まずコート図のように2分割し、4人が1組となり15分間打ち合います。
赤いマークが打ち、青はボール拾いを行います。
休む場合は水分補給をしましょう。

  1. 時間
    時間で前後を入れ替わるようにします。
  2. 打数
    10回打ったら、10回連続できたら、などレベルに応じてルールを変えましょう。
  3. ミス回数
    3回ミスをしたら交代など回数はレベルに応じて変えましょう。
  4. 交互
    卓球のように常に前後が入れ替わりながら打ち合います。
    打つ場所を決め、入れ替わりながらなど条件を加えても楽しめるでしょう。
  5. その他
    自分たちで作る。

③球拾いで持久力がアップ!?球拾いが有酸素運動に!

中学生時代は呼吸器・循環器系が発達しやすいゴールデンエイジ
つまり持久力が付きやすい年齢のため、球拾いも持久力アップのトレーニングとして活用しましょう。
選手のレベルに合わせて有効に活用するため、球拾いにバリエーションを作りました。

  1. 前の人が打ち返せずに、球拾いの人が上手い場合。
    ダブルスのように、こぼれ球を相手に打ち返す。
  2. レベルが上がりきらず、上手く打てない場合。
    球拾いに徹する。
  3. レベルが上がり、打ち続けられる場合。
    球拾いは打っている人と逆に動き続ける。
    アジリティや持久力を意識した練習。