筋トレは怪我をしないために太くするだけ!?目的により異なる筋トレ方法!
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前回は筋トレと怪我についてでしたが、今回は筋トレとよくある話について。

筋トレの効果はパフォーマンスアップのためだけじゃない!

筋トレの目的は、最大筋力(MAXパワー)の向上や筋肉を太くする筋肥大と答える人が多いでしょう。
もちろん正解なのですが、ほかにも筋トレには様々な効果があります。
ここでは筋トレをしているとよく聞く話をいくつかしてみましょう。

筋トレにまつわるよく聞く話

  1. 筋トレをすると筋肉が固くなる?
    筋肉は使っていると柔らかくなります。
    筋トレ前にダイナミックストレッチをするとさらに筋肉が柔らかくなります。
  2. 筋トレ自体はダイエットに有効?
    筋トレでボディデザインも可能になる。
  3. プロテインで太る?
    よほど飲みすぎてカロリーがオーバーすれば太ることもあるが、筋肉が脂肪を燃焼させるので「脂肪の燃焼炉」が増加する。
    さらに軽い有酸素運動を混ぜれば脂肪の燃焼効果もアップ!
  4. インナーマッスルを鍛えると姿勢が良くなる?
    インナーマッスルは内部にある筋肉全般を指すだけで、姿勢を維持する能力は筋トレ全般で上がります。
  5. バランス能力(平衡感覚)が増加する?
    全身の筋肉をバランスよく鍛えるほど平衡感覚も増加します。
  6. 筋肉はおもりにしかならない?
    最大筋力が増すことで瞬発力や最大スピードが増す。

ここでは以上ですが、耳にしたことはあったでしょうか?
正しい知識とともに筋トレを続けてほしいと思います。

筋肉量の多さが怪我の予防に!?

怪我といっても様々ですが、体を支えるバランス能力としても筋肉は重要であり、筋力があれば怪我をしそうな瞬間も支えられる可能性が増えます。
ここでは筋肉の断裂について想定してみましょう。

もしある部位の筋肉の2割が断裂したとします。
10筋肉ある人の残りは8ありますが、20筋肉ある人の残りは16あります。
支えられる筋力は当然後者の方があるわけですから、割合が同じでもその後支えることを考えると影響は少ないと思われます。
もちろん怪我をした状態では運動できる訳ありませんが、活動可能量が多い分回復も早まることでしょう。
このように様々な効果があるため、筋トレに限らずしっかりと調べて正しい効果を知る必要があります。

おすすめの参考書籍

筋力トレーニングの専門書であり、メジャーリーガーの斎藤隆選手愛読の一冊。
著者は東大教授であり、生理学的に説明までされている専門書となっています。
【参考】初心者から上級者までのおすすめ参考書籍