補強トレーニングは無理をしないために、その日の状態に応じて強度も変える必要があります。部位を分けることを前提に、筋トレや補強トレーニングにまわすエネルギーが足りないのは、競技練習量の過多が考えられます。

補強トレーニングのメニューを作る

補強トレーニングといっても筋トレだけに限らず、まずは競技で必要な動きや姿勢をできるようになることから始めるべきですが、それだけではパフォーマンスが上がりません。
自重による筋トレに慣れたら、年齢やレベルに合わせて優先するべきトレーニング要素も加えましょう。
参考
ゴールデンエイジとフィジカルトレーニング

①競技練習を分析する

補強トレーニングのメニューを作るために、競技練習と現在のトレーニングを五つの要素へ分析しましょう。
続いて強度と量にレベルを付け、筋トレと足りない要素をメニューに加えます。
五つのトレーニング要素

②競技練習だけからの脱却

競技練習を分析したことで「筋トレ・姿勢・競技練習で苦手なもの」などを補強トレーニングのメインにしますが、ここでも疲労が蓄積しないように、偏らないように要素を分散させましょう。
チームの人数が多すぎる場合は特に、ローテーションで回すと良いでしょう。

③強度を上げる

補強トレーニングも徐々に強度を上げ、種類を増やす必要があります。
またマンネリ化を防ぐために定期的にメニューを組み直し、「競技練習+筋トレ+補強Tr.」の割合を変えながらバランスを保ちます。

例.低い強度に補強Tr.を加える

曜日 競技練習 筋トレ 補強Tr.
月曜日 戦術・知識を増やす等 メニュー作り 瞬発力のTr.(強)
火曜日 普通 上半身 アジリティーTr.(強)
水曜日 普通 下半身 補強Tr.(筋トレ)
木曜日 フォームの確認等 軽めに弱い部位 メニュー作り
金曜日 試合に出る人は軽め メニュー作り ストレッチなど
土曜日 試合 -無- -無-
日曜日 出た人は休養 筋トレ 補強Tr.

これはあくまで短時間で作った適当な例です。
上記のように力を入れる割合を変えながら、休養を上手くはさみつつ、休ませすぎないように予定を立てています。
ただし年齢を問わず、完全休養日は必要です。
表で言うと、体をほぼ動かさない木曜日を休養日に割り当てています。