ストレッチはただ伸ばせば良いわけではなく、効果的な方法と適切なタイミング、そして種類があります。正しいストレッチを実践しましょう。

起床後は無理はせず

<起床後-四肢から簡単に>

 起床直後の体はカチンコチンで固いため、ぎっくり腰などの原因にもなるためあまりお勧めしません。

トイレに行って、口をゆすいで、水を一杯飲むなど少し時間が経ってからなら良いのですが、起きてそのままの状態からのストレッチは余りにも体が慣れていないために怪我の元。(寝起きの口内は雑菌が多く繁殖しているために、口をゆすぐのは良いそうです。時間に余裕がある人は、口をゆすいでから歯磨き粉を付けないで軽く磨いても良いそうです。)

起床後のストレッチは昼間や練習のときの様に伸ばす感覚ではなく、四肢に血流を促す程度の強度と種類にしましょう。

手首や足首などの先端から四肢を動かし徐々に体幹へ近づけましょう。

 体の調子は体温と前後の状況によりいつも変わるため、常に体と相談しながらゆっくり気持ち良い程度に収めましょう。

<練習前-ダイナミック・ストレッチ>

 競技などの練習前はダイナミック・ストレッチを基本とし、自分の体で特に固い部位にスタティック・ストレッチを加えましょう。

ビリーの場合はハムストリングスと殿部が特に固いために、追加で股関節周りのスタティック・ストレッチを念入りに行います。
①体を温める(ウォーキング→ジョギング ウォークフリー使用
 柔軟体操をするためにも体を温める必要があります。
 まずは5分から10分軽く走りましょう。
 話しながらでも結構です。
 体が軽く温まる程度までゆっくりと走って、精神と体をリラックスさせましょう。
②汗を拭く(体を冷やさないことが重要)
③ダイナミック・ストレッチの開始

<練習の合間・休憩時>

 常に筋肉の使用の偏りで起こる疲労が取れるように行うこと。
①使っていない部分をストレッチ
②姿勢の改善体操なども加えると良い
③インナーマッスルのエクササイズ
(最初は競技に関連したものを意識し、レベルが上がるにつれて競技とは無関係のものを意識して練習すること)

<練習後>

全身をストレッチして、血流を促しましょう。
・使っていない部分は意識してストレッチを加える必要があります。
・使っていない筋肉との偏りを意識することが障害の予防に重要です。

<風呂上り>

 ストレッチに最も最適と言われているのが入浴後。

筋肉は温まっている方がよく伸び、入浴により精神的にもリラックスした状態がストレッチに最適だからです。

ただし、湯冷めには注意が必要です。