【レコーディング】体組成計とスマホを連携してコンディションチェック!
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 ボディデザインやボディメイク、ダイエットなどの体作りを始めると、ある日突然「筋トレ効果出ないぞ!?」と壁にぶつかります。よくある原因として「朝食を食べない、タンパク質不足、睡眠不足、オーバーワークなど」が挙げられます。

これら生活習慣はご本人にとって何気ない行動ですが、典型的な体調管理の足かせであり、筋トレ効果を半減以下にすることもあります。
そこで自分の生活習慣をレコーディング(記録付け)により可視化することで、効果的な方法筋トレ効果が出ない原因を探し、改善することができるようになります

記録をつけて改善する方法はレコーディング法とも呼ばれ、体作り生活習慣病の改善で特に有効とされます。

ここではスマートホン(スマホ)と連携し、お手軽に記録を取る方法を紹介します。
まずは最低限の記録道具を揃え、全てを実績として記録しましょう。

最初のコンディションチェックで自分を知る!?自分の壁は当たる前に知れる!

 ここでは体作りに重要なレコーディングを任意(オプション)を含めて5つ紹介します。
このレコーディング法はかつてプロアスリートしかできなかったレベルですが、誰もがスマホをもち、遺伝子検査スマートウォッチが身近になったことで誰でも可能となりました。

筋トレやエクササイズの実践開始後でも効果は確認できますが、ボディデザイン講座としてはプロコンパニオンさんの「痩せるための行動よりも、太らないための生活習慣」を確立させるためにも以下をオススメしています。

【レコーディング】
・健康診断(任意)
・遺伝子検査(任意)
・ボディサイズの計測
・体組成の記録
・スマートウォッチやトラッカーで活動の分析(任意)

健康診断で体調、遺伝子検査で体質、合わせて精密検査!?(任意)

 ボディデザインやボディメイク、ダイエットでは「自分の壁がどこにあるのか(体質)」を先に知ることが重要。
効果が出ない方法よりも効果が出やすい方法を知ることで、自分に合った方法の確立を目指します。

学校や会社の健康診断で体調をチェック!

 ボディデザイン講座を始める前に、健康診断がおすすめ!
健康診断は学校や会社、個人的に病院で行い、可能であれば血液検査の項目を追加して現在の状態体質検査も行えます。
久しぶりに筋トレやエクササイズを行う方専門的な指導を受けたことがない方は、安全に始めるためにも事前のチェックをお願いします

私のようにアレルギーが見つかることもあるので、お金に余裕があれば項目の追加もオススメ。

通信の遺伝子検査で精密検査!?

 遺伝子検査で調べたいことは、貴方の体質が遺伝子の影響生活習慣の影響とどちらなのか。

生活習慣が原因の場合は、レコーディング法により改善することができます。
遺伝子が原因の場合は、専門的な知識具体的な対応策がなければ改善できません。

遺伝子検査は筋トレやエクササイズをある程度実践した後でも良いかもしれませんが、特に栄養管理などの点で「太りやすくなる」など体に強く影響を与える食品や栄養素が見つかることもあります。
早くから知ることで栄養管理がしやすくなり、筋トレやエクササイズの効果も出やすくなります。

【参考】遺伝子検査で体質を知る

スマホアプリで体のサイズを記録!手書きでも充分!?

 ボディデザインやボディメイク、ダイエットで最初に気にするべき指標は体組成健康診断の数値ですが、体のサイズも指標の一つ。
最初の数値から記録することで後々の実績として有効になります。

体のサイズを測るアプリ

 アパレル業界では最早常識とも言われるボディサイズの計測アプリ。
写真を撮る感覚で体のサイズを計測でき、記録できます。

【参考】Sizer – Body Measurements
AndroidiPhone

体のサイズと体組成の記録表!手書きにこだわる貴方へ

体のサイズやエクササイズ実行表など手書きの方が便利という方にはこちら。
100円ショップでも売っているので特に拘る必要はありませんが、写真先から買ってくれるとビリーが喜びます。
【参考】
布型丸メジャー
体組成など記録用紙
記録用紙-追加用

【補足】アスリートのコンディションチェック

リンク先の「コンディションチェック」では、週1程度で充分な項目から毎日行う細かい項目があります。
部活やサークルアスリートは二周目以降、雑学程度で読んでいただければと思います。
【参考】アスリートのコンディションチェック

普段からのコンディションチェックとエクササイズの準備をする

 最近は家庭用の体組成計も発達し、体重体脂肪率基礎代謝量筋肉量などお手軽に計測できるようになりました。

体内年齢などの指標もあり、相対的に自分の体調を確認することもできます。

体組成計とスマホを連動して記録する

 開始時の体組成から継続的に記録すれば、具体的な成果として実感できます。

体組成計をスマホと連動すれば自動的にグラフ化されて一目瞭然。
感覚的に行うことがなくなり、精神的苦痛が軽減されます。

グラフの写真は、可能な限り一日3回計測した状態。
一日のうちでもこれだけグラフが上下する事もわかり、数値の上下で一喜一憂する必要が無いことも実感できました。
【参考】オススメの体組成計と記録道具

【補足】体組成計の結果で段階的に計画を変える

 ボディデザイン講座では理想的なプログラムの開始順序を紹介しています。
例えば「最初に健康診断や遺伝子検査は行う」などですが、全てを理想通りに始めるには資金が必要になります。

そこで段階的に目標を達成するたびに自分へのご褒美を用意したり、ボディデザイン講座で提案するプログラムを一つずつ追加してみませんか?

ボディデザイン講座の最小限の始め方は1~4
  1. 体のサイズを計測。
  2. 公開講座で筋トレやエクササイズで姿勢を習得。
  3. 有料講座で体調管理(コンディショニング)法を学習し生活習慣を改善。
  4. 体組成計を購入し、エクササイズと体調管理を継続。
ボディデザイン講座のオプションの増やし方

ここで筋肉量を増やす体脂肪率を減らすなど目標の達成ごとに以下を順不同で追加しても良い。

  1. プロテインやアミノ酸などのサプリメントを加える。
  2. 簡単な筋トレ道具を追加し、公開講座の筋トレメニューの種目を追加。
    トレーニングチューブ、家庭用のトレーニングバーを自作、など。
  3. 新たな筋トレ道具を追加し種目を追加。
    ダンベルや家庭用の器具など。
  4. 宅配の管理栄養食を始める。
  5. オンラインのパーソナルトレーニングやクラスレッスンを始める。
  6. ジムに通う。
  7. スマートウォッチで活動量を計測する。
    ※比較的安価なトラッカーがおすすめ。

このように段階的に始めるための指標として体組成計の数値を活用することもできます。

スマートウォッチで日常生活を計測し評価する

最近のスマートウォッチは非常に高性能で、体組成計と同様にスマホと合わせると体調管理を数値で行うことができます。
特に活動量の測定や睡眠の評価、スポーツのパフォーマンス評価など、かつてはプロアスリートしかできなかったことが誰でもできるようになりました。
スマートウォッチは高額なものもあるため、任意(オプション)としています。
【参考】オススメのスマートウォッチ