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ファンクショナルトレーニングとは単に筋力を付けるのではなく、あらゆる動作の土台を作る為に関節の可動域を意識し、身体の機能性を向上させるためのトレーニング のこと。

誤解されたファンクショナルトレーニング

トレーニング雑誌などでは大々的に動かすスタビライゼーショントレーニングとして扱われ、スタビライゼーショントレーニングに動作を加え強度を上げたものがファンクショナルトレーニングだと紹介されていました。
そのためビリーも誤解していたのですが、ファンクショナルトレーニングは全身を動かすものばかりではありません。

ファンクショナルトレーニングとは

ファンクショナルトレーニングとは、あらゆる動作の土台を作る為に関節の可動域や方向を意識し、身体の機能性を向上させるためのトレーニングのこと
手首や肘関節を可動域に沿って動かす細かい筋力トレーニングから連動性を意識して全身をねじる動作など、様々なレベルと種類が存在します。
動きを意識したトレーニングであるため、動きを回復させるためのリハビリ、スポーツや競技選手の怪我の予防、そしてパフォーマンスの向上まで大いに効果を発揮します。

ファンクショナルトレーニングにおけるスタビライゼーショントレーニングは、動作を安定化させる中で必要なトレーニングであり、動きを作る為には欠かせない要素で あるため、スタビライゼーショントレーニングはファンクショナルトレーニングの基礎的な要素と考えてよいでしょう。

ファンクショナルTr.の実践

実戦動画を載せていたのですが、動画は廃棄されてしまったらしくありません…

参考書籍

3段階に分けられ、これ一冊でスタビライゼーショントレーニングからファンクショナルトレーニングのまで紹介されていますが、体幹に限った内容になっています。
この本だけではスタビライゼーショントレーニングとファンクショナルトレーニングの差は分かりません。
【参考】ファントレ 自宅でトップアスリートのトレーニング!

こちらはトレーナーのための専門書?と言っても過言ではなく、本格的なアスリート向けの本。
筋トレをすると競技に悪影響が出ると考える人達はこの本を読むと考えが変わるかもしれません。
【参考】ファンクショナルトレーニング~機能向上と障害予防のためのトレーニング

一般的なトレーニングと同じ動作から、姿勢や関節の可動域を意識することでファンクショナルトレーニングが成り立ちます。
アスリートの全ての筋トレはこのようにやるべきなのかと知る一冊です。
【参考】その他の参考書籍