①競技選手には当然の筋トレ!?競技で使わない筋肉の「補強トレーニング」とは!
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補強トレーニングとは、競技やトレーニングにより崩れたボディバランスを戻し、疲労の集中を防ぐなど怪我の予防策として行うトレーニングのこと。
筋力差を埋めると競技筋を補佐するために自然とパフォーマンスも上がります。

補強トレーニングで怪我の予防!?パフォーマンスを上げる補佐筋の強化とは

補強トレーニングとは「普段あまり行わないトレーニング」を優先させたり、「競技で使わない筋肉の筋トレ」で偏ったボディバランスを整える目的で行うボディコンディショニングのこと。

特定の競技では全身の筋肉を均等に使うことがないため、「競技で使わない筋肉はおもりとなるため鍛えないで良い」という考えが一部で流行しました。

例えば偏った筋力で競技中にバランスを崩し、姿勢を制御しようとした場合、普段使わない筋肉に負担が掛かります。
この時鍛えて居なければ鍛えた筋肉を支えることは出来ないのです。

この様に偏ったボディバランスは怪我の元であり、乱れたバランスではパフォーマンスのアップも望めないのです。

補強トレーニングの目的は怪我の防止とパフォーマンスアップである

ここでは競技で直接使う筋肉を競技筋間接的に使われる筋肉を補佐(補助)筋と呼んでいます。

競技筋の回復とボディコンディショニング

本来補強トレーニングの目的は、競技により崩れたボディバランスの改善。
また補佐筋のトレーニングによって分泌された成長ホルモンにより競技筋の回復を促し、競技により乱れたボディバランスも回復します。
補強トレーニングにはストレッチも含まれ、競技練習に加える総合的なボディコンディショニングと言えます。
【参考】パフォーマンスが上がるコアトレーニングとは

補佐筋の筋トレが怪我の予防になる!?

競技筋ばかりを鍛えていると体が突出した競技筋を支えることができない状態になり、不意にバランスを崩すなど競技にない動きをした場合に怪我をしやすくなります。
補佐筋の強化は、怪我の予防や予期しない動作に対応するために必要なのです。
またボディバランスが崩れることでコーディネーションも低下する恐れがありますので、ボディバランスは偏らないようにしましょう。
【参考】コーディネーションとは

補佐筋を鍛えてパフォーマンスアップ

補佐筋が増えることで競技筋に余裕が出て、競技でもパフォーマンスが上がります。

筋トレ時にも余裕が生まれ、競技筋はさらに鍛えることが可能となります。
動作の余裕や総合的な筋持久力も感じるようになり、総合的にパフォーマンスが上がり続けるようになるでしょう。

休養方法の確認

休みの日はダイナミック・ストレッチで軽い有酸素運動で酸素を取り込み、深呼吸をしながらスタティック・ストレッチでリラックスを行うだけでも良いでしょう。
普段有酸素系の競技を行っているのであれば、有酸素運動やダイナミック・ストレッチを行う必要はありません。
【補足】積極的休養と消極的休養とは