腰は思うほど曲がらない

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 一年に一度の体力測定で良い結果を残そうとした経験はないでしょうか。立位体前屈長座体前屈では硬い体を無理矢理曲げてみたその結果、腰が痛くなり残りの種目に響くとはよくある話。前屈の記録を伸ばすにはどの様にするべきだったのでしょうか。

まずは前屈をしてみて、自分がどの様に前屈をしているか覚えておきましょう。

腰痛の原因はイメージ(?_?)

 多くの人は『前屈の際に曲がるのは腰』というイメージで体を曲げています。

しかし写真を見ても分かる通り背骨(脊柱)の可動域はそこまで広くないので、元から曲がる訳がないのです。

曲がらない腰を必要以上に曲げようとすれば痛くなるのは当然のこと。

では、前屈は本来どの様に行うべきなのでしょうか。

前屈は股関節で曲がる

 本来前屈は「骨盤の両側で出っ張っている部分(上前腸骨棘・じょうぜんちょうこつきょく)を脚につける様なイメージ」で股関節(脚と骨盤の間にある関節)を曲げます。

正しい方法だと限界稼働域を超えない限り腰は痛くなるはずがないのですが、なぜ前屈を曲がらない腰で行っていたのでしょうか?

かの有名なビリー☆トランクス先生が書いた「トータルコンディショニングダイエット(TCD)」によると、「日本人は殿部(お尻)とハムストリングスのストレッチを知らないため、その部位だけカッチコチ」な状態。

そのため股関節が曲がるという意識がなく、いつの間にか前屈は腰で行うものと勘違いしていたのです。

股関節に本来の役割を持たせるには、柔軟性が必要なのです。

ストレッチで体質を改善

 股関節に柔軟性を与える解決方法は簡単。

まずは腰を意識して使わない、二次的で自然に(ついでに)曲がるイメージで使います。

イメージを変えた所で、前屈を行ってみましょう。

メインで曲がるのは股関節なので、正しい前屈では殿部とハムストリングスが伸びることが実感できるはずです。

もし単純に筋肉がかたいために前屈ができないのなら、動画にあるストレッチで柔らかくしましょう。

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