※当サイトの記事には、広告やプロモーションが含まれることがあります。

今回サイトの大型更新を決めたのには理由があった。検索されない。ここではビリーが散々迷走したことも読み直した時に手順を間違えないように理路整然と書くことにした。

自分が忘れないための備忘録

また今からワードプレスでサイトを制作したい方で、余りネット上の知識がない人は「はてなブログ(はてブ)」をオススメする。
今まで、ネット上での流行が様々あったとは思うのだが、現在の流行ははてブである。
mixi>FC2>amebaブログ>Movable type>word press>はてなブログ
と流れてきている。

はてブの良いところはSEO対策が行き届いているために検索エンジンに引っかかるだけではなく、mixiのように横のつながりが強いために閲覧数が劇的に伸びやすいそうだ。
今からでもはてブに引っ越した方が検索閲覧数は劇的に伸びるだろう…

サイトを再構築するための問題点を列挙した

問題点は幾つもあった。

  1. サイトが検索されない。→Google Search Consoleの問題
  2. 自動広告が邪魔。→Google adsense
  3. Google Analyticsが動かない。
  4. サイトの構成(メインの記事、サイドバー、著作物の宣伝物など)が多すぎ。
  5. 半分寝ながら書いた文章が意味不明。画像が無い。
  6. 日本語が不自由。
    … …
    … …
    これらを解消すべく、成功したことのない自称匠が立ち上がったのだった。

まずはGoogle関連の問題を切り分けて解決

重複するがこの備忘録では順序よく書いてはいるものの、実際は知識が無さ過ぎるために二転三転どころではなく転がり続けた。
ロシアのアイススケート選手エフゲニー・プルシェンコの4回転どころか、ファールを受けた後のネイマールすらも圧倒するほど、恐らく読者の想像を絶する回転をし続けただろう。
また結果としてよかった程度のレベルだが、Search Consoleでの挙動が出るまでに時間がかかるので、少しでも早くからやってよかったと思う。
もちろん実際は早くからやっていない。2年半遅れなので嘘である。

XREAのサーバー設定とサイトのhttps:化(SSL化)

サイトの評価を上げるためには最低限httpからhttps化が必要となることは分かっていた。
2年ほど前にhttps化の設定をしたはずではあったのだが、Search Consoleでも分かる通り同様のサイトが4つも存在しているぐらいなので全くできていなかったようだ。
httpsではサイトの情報をSSLという暗号技術を使うようにでき、安全なサイトとして評価されるらしい。

データベースの情報から置換してくれるプラグイン「Better Search Replace

最初は基本的なWordPress上でのhttpからhttpsへの変更作業を手作業で行っていた。
サイトの内容はプラグインがあるのでは?と思って探してみると人気プラグイン「Search Regex」があった。
当初はSearch Regexを使って変換していたのだが実際は変換できない部分が多く、サイトのhttps化には向いてないという評価だった。

ビリーの恐ろしく少ない知識と情報では、データベース(DB)の情報を簡単に管理してくれるソフトがphpmyadminであり、その情報を利用してサイトを構築するソフトがMovableTypeやWordPressであったりするハズだ。
phpmyadminのデータベースはなんの言語で構成されているのかすら分からず、分からないビリーは全くわからないのだ。(進次郎構文)
DB内は触りたくなかったのだがBetter Search ReplaceではDB内の情報も全て置換してくれるらしく、勢い余って安全性も確認せずに実行した。
そしてなんとか成功したようだった…(´・ω・`)

.htaccessの使い方は未だに分からない

サーバーはXREAであり本来は.htaccessによる転送設定が必要なようだが、Linuxを触ったことが無いのでさっぱり分からない。
ただしhttp://(www無し)の転送設定がhttp://wwwになっていたので、https://wwwに設定した。
ここでも本来は.htaccessでの転送設定を行うべきであるそうなのだが、やはりやり方がわからない。
誰か分かるなら教えて欲しい。
【参考サイト】俺のサーバー「ブログ(WordPress)のSSL化」

幸か不幸か、XREAでの無料SSLを利用した転送設定ができるようになっていたので、恐らくできているのではないかと期待している。

そもそもの原因はいつも通りのグーグル大型アップデート(Google Search Console)

いつの間にかGoogle fetchが無くなり、Google Search Consoleが主流になっていた。
後で分かったのだが、約2年前にメールで無くなる旨が伝えられており、Googleの検索上ではwwwあり、なし、http、httpsの4つのサイトが混在する結果となり、サイトが重複し、オリジナルの記事ではないと警告が出ていた。
まずはSearch Consoleで統一するために4パターン全てを登録した。
4パターン登録したことで数日後に「重複」は解消されたのだが、Googleの検索上に登録されていない記事ページが900を優に超えていた。
登録されているページが85程度だったことに驚いた。
かつてWikipediaにすら勝っていたフィジカルトレーニング研究室ですら検索エンジン上には存在していなかったのだ。

サイトの閲覧情報を確認するGoogle Analytics

どうやら十数年前?に夜も眠らず昼寝して登録したGoogle Analyticsの設定が全て間違っていたようだ。
ただの夜勤だったのだがやはり夜勤は体に悪いし仕事以外の生活を犠牲にしかねない。

Analyticsは複雑に使いこなす前に単純にサイトを登録するだけで良かったのだが、ほぼ寝ながらやったので大きく間違えていたようだ。
我ながら無念である。

ここで発見した公式プラグイン「Site Kit by Google

しばらくは「Google Analytics for WordPress」を使っていたのだが、どうやらいつの間にかgoogleから公式プラグインが出ていたようだ。
相当後で気づいたのだが、どうやらWordPress上でGoogle公式の情報を連携できるプラグインがSite Kit by Google
民間で開発された上記プラグインよりも高性能で、ほぼ全ての機能を統一化できるようだ。

一日に何度もアナリティクスやコンソール、AdSenseを確認し、さながら何度も同じことを話したり徘徊する高齢者のような動作を公式プラグインで減らせるのだ。

全てをプラグインで対処する

やはりまだまだAIは万能ではないようで、メインであるスマホでの閲覧が極めて見にくい状態になるほどGoogle AdSenseの自動広告が暴走していた。
どんなに良い内容が書いてあっても見にくくてはサイトが閲覧されることがない。
Google AdSense(広告)を押されたとしても読まれないことも本意ではない。
そこで自分ができないことを全てプラグインで対処する決意をしたのだった。

出来もしないのに最高を目指す性格がおかしかった

学問の方の勉強は頑張ったのだがプログラムそのものに抵抗があり、なんとなく勉強を避けてきた。
肉体労働をしていたのだが働きながらの勉強がなかなかできなかったのだ。
また数年後にわかるのだが、部屋の日照問題で常に熱中症・熱射病になっていたことが分かった。
勉強できる環境ではなかったのだ。

MovableTypeがすたれWordPressが隆盛してきたことには理由があり、プラグインが尋常ではないほど存在し増え続けているほどだ。
つまりWordPressを使う利点はプラグインを利用することにあるのだった…
そんな状態にも限らずSEOに着目してしまったがためにプログラムの文字数を少しでも減らしたいと思っていた…
そのためにプラグインでのコードの出力を毛嫌いし、手入力にこだわる意味不明な状態と化していた。

そもそもワードプレスとphpの意味を分かっていなかった

MovableTypeでは静的ファイルと言ってサイトを再構成するたびにファイルを作ってサーバー上に置いておき、要求がくるごとに見せる。
WordPressでは動的ファイルと言って毎回要求があるごとにphpファイルを出力するのだが、ワードプレスにとっては手入力だろうとプラグイン出力だろうと大差はないようだ。
しいて言えばWordPressのほうがページを表示する速度が僅かに遅れるのだろうか?
※間違っていることも多く、正確なことは分かっていないので参考にしないように。

最適なプラグインを探し、使い方を調べることから始めた

恐らくこれが本来のWordPressの使い方なのだろうが、有名所から自分のサイト管理力に見合うプラグインを見つけることに時間を費やした。
有名所のプラグインの評価は若干古いものが多いことに割と驚いたのだが、というのもサイトの検索結果がしばらくしてから現れるからだろう。
最低でも3パターンぐらいの検索用語の組み合わせを試し、そこで評判のプラグインを自分で比較するなどが最低でも必要だろう。

自分の問題に対処するためのプラグインは最低でも3つ?まずはgoogle adsense

先にも書いた通り、サイトの重複はSearch Consoleで登録した。
次に広告についてなのだが、一旦全部消すことにした。
<head>内にコードを記述したはずなのだが、今となってはどれが自動広告のコードなのかすら分からない。
消せないのだが、Google AdSense側で非表示にできるので最低限表示を消すことにした。

次にプラグインのAd Inserterなるものを使い、自分の挿入したい場所に広告を再配置することにした。
ここでGoogle AdSenseにその時の広告の残骸が残っていたため、約14年前にFC2ブログの広告を配置した時のことを思い出し懐かしくなった。
何してんだか…なんて複雑な気持ちにもなったが、今回は最低限の形を作る決心をしているので立ち止まるわけにはいかない。

体感的な時間の経過

サイトの再構築を始めてから広告を設置できるまで、休みを含めて12日間も掛かってしまった。
調べながらの作業ではやはりなかなか進まず、全身全霊を掛けたはずではあったのだがそれだけ時間がかかった。
なんとDQ10の放送を毎日2時間配信しているのだが、その間に万魔の塔4と3を完全制覇するまでに至ってしまったほどだ。
全身全霊とは何か?そう考えた貴方の思考もここで立ち止まってはいけない。
考えては負けなのだ。

全身全霊を正確に書くのなら、「自分の(やりたいと思った時で余裕のある)時間全て」である。
嘘なので本気にしないように。

応用がきく「Ad Inserter」は劇的に便利だった

毛嫌いしていたプラグインだったのだが、使っていて慣れてくると劇的に最高に便利であった。
手入力だと所々にコードを入力するはずだが全てが一箇所で管理できるため、例えば広告を消したくなったらプラグインを停止するだけで直ぐに消せるのだ。
さらに広告だけではなく、Amazonや楽天の商品を紹介したくなったらそこで商品も管理できるのだそうだ。
まだそこまでサイトの再構築はできていないが、この先楽しみと言えば楽しみである。

サイドバーを中心にサイトの構成を一新

自分で書いた著作物を拙著(せっちょ)と丁寧に言うらしいのだが、人生を掛けて書いた拙著を是非とも知ってほしかったので全ページに宣伝を載せていたのだが、ページの読み込み速度を気にする人が「そんなものを載せていて良いのだろうか」と疑問が湧いた。

今これを打っていて「人生をかけて書いた物」を「そんなもの」と表現した自分にも疑問が湧いた。
その「そんなもの」は現在2つある。
是非とも見てみて欲しい…

ウィジェットの表示を最小限に抑える「Widget Logic

自分でひどい評価をしてしまった拙著だが、余計なものを思い切って削除したサイドバーに最小限で可愛く載せることにした。
見てみて可愛くないと思った場合は傷つくのでそっと心の中にその感情をしまい込んで欲しい。
力を入れ込んで縦長になってしまっているサイトには人気記事のウィジェットを載せ、サイズ感を統一することにした。

また情報量を削減するためにウィジェットは都合よく表示されないように「Widget Logic」を使うこともできるのだが、これからその設定をしようと思う。
この20日間、寝ている時間と椅子から立っている時間以外はずっと座って作業を続けていたので、まさに全身全霊である。

は?と思った貴方!正しい!
そしてもう一つ勘のいい人であれば気づいたであろう。
人気記事のウィジェットを配置したのだが、サイトの再構築を始めて早20日間アクセスは1日でも平均6人なので、人気もクソもない。
気づかない振りをする優しさを知ってほしい。

この辺で

サイトの再構築作業はやってみては消してを何度か繰り返したりもしたのでこれ以上のことをやったのだが、あまりにも文章が長くなったのでここら辺りで終わろうと思う。
作業途中で忘れないように書き始めて既に3時間を過ぎたところ。
もし読んでくれた人が居たのであれば非常に嬉しく思います。
また適当に様々なところを押しながら再構築したサイトをすみずみまで楽しんでいただければと思います。
ジーク・ジオン!

3月21日の追記

Google Search Consoleでは「プロパティを追加」で「ドメインorURLプレフィックス」の選択が出る。
左の「ドメイン」を入力&選択すると「Googleの発行コード」をバリュードメインに入力するようだ。

value-domainの設定

DNS txtレコードってのが分からなかったのだが、調べているうちになんとか分かったのかな…?
txt @ 「googleの発行コード」
をバリュードメインに一行書き加えるだけだった。

この操作でサイトにどのような影響が出るのか心配だ。
現在「https://www.training-labs.com/」に順当に移行中なのだが、この操作で「http://training-labs.com/」にまとめられてしまうのでは無いかとの危惧がある。
しばらくは観察ということになる。