②治療する病院を変えてみる
※当サイトの記事には、広告やプロモーションが含まれることがあります。

大学に入り生活は落ち着いたのですが、鼻詰まりもとことん詰まり過ぎ、鼻をかんでも微動だにせず落ち着いていました。

大学近くの耳鼻科とお父さん先生との出会い

大学帰りに寄っていた病院の先生が懇切丁寧に説明してくれる先生で、「なんでちゃんと説明してくれるんですか?」と聞いたことがありました。
「普通説明するでしょ?」
と何度も説明してくれました。

大学近くの耳鼻科は親子二人で経営

その医院は親子2代で経営され、普段は私個人の通える曜日は息子先生で、たまにお父さん先生が診てくれました。
お父さん先生はとても息子先生とも性格も異なりとても私好みの先生で、治療方針も若干異なります。
(症状が異なったから説明や施術も違う可能性はありますが…)
まずお年を召されていたせいか、手が震えています。

※写真はイメージであり、実際は駅前の建物の中にある小さなワンフロアの病院です。

お父さん先生のさじ加減

息子先生は「薬をもっと塗布してみてくれ」と言っても、「これが適正量だから」と言ってしてくれません。
しかしお父さん先生は違います。
カルテを見たのかそれとも私が言ったのかもう記憶が定かではありませんが、手を震わせながら薬を多めに塗布してくれました。

普通は右の鼻の穴に塗布した後一旦停めてから左の穴に塗布する器具を差し込むハズですが、面倒と思ったのか停めません。
そのまま左にも多めに塗布してくれるのです。
なので唇と鼻の間も薬でベチャベチャ状態。

患者はいつも治療に一生懸命

量といい面積といい「多め」の想定以上をさらに明らかに超えて塗布してくれたので、笑いを必死でこらえながらも満足せざるを得ません。
要求した以上満足しなくてはいけないのです。

その日の治療は終わりましたが、話はまだ終わったわけではありませんでした。