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ソチオリンピック日本代表選手のなかで、特別に輝いている選手が居た(ように感じる)。

日本アイススケート選手

アイススケート選手ではあるのだが、何か別のものを感じずにはいられない。
どうやら男女問わずに日本アイススケート選手の中でも有名なようだ…
彼は実力もさることながら、トーキングスキルも非凡な才能を爆発させている。
そんな彼の名は町田樹(まちだたつき)選手だ。
彼の紹介動画を発見したので見ていただきたい。
何とインタビュワーは松岡修造氏と言う夢の組み合わせ。

まずはこれで町田樹選手という人物像が出来上がったと思う。
インタビューを聞きながら勘の良い人は気づいたかもしれない。

独特な選手 町田樹

町田樹選手は雰囲気だけではなく、表現する言葉さえも独特すぎるのだ。
町田語録は様々なところでまとめられ、金メダルを獲得した羽生結弦選手を凌駕せんばかりの勢いを感じさせている。
4回転のジャンプが出来るようになった時の言葉は、
「高校2年のとき、メキシコのピラミッドの頂上でアルミみたいなものに触れたら完成した」
こんな不思議なパワーを得るような選手なので、今後とも目が離せない。

アルゴリズムでヒューリスティックなコンディションのスランプ

「アルゴリズムから得られた情報を元に、ヒューリスティックでいいコンディションをつくれた。スランプになるとその手法の繰り返しです」
世間ではこれをルーティーンと言うのではないかと思ったが、なんちゃってトレーナーの自分には想像すらできない。
芸人でいうところの狩野英孝氏を弱冠感じてしまうのは自分だけだろうか。
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※ルーティーンに関して
ルーティーンとは「決まった手順・繰り返す動作」などの意味があり、「プレ・パフォーマンス・ルーティーン(・ワーク)」や「ルーティーン・ワーク」など、色々な名称がある。もはや俗称かな?
「プレ…」はイチロー選手もバッターボックスに入る前に行うことで有名。
毎回同じ動作を行い、体をいつもと同じ環境だと思い込ませることで緊張を緩和させる。
またスランプに対しても有効で、同じ動作を繰り返すことでいつもの状態を思い出すことが出来たりする。
スポーツ選手で毎回同じ動作を繰り返す人は大抵緊張の緩和が目的だったりする。