日本代表監督であったフィリップ・トルシエ氏は、サッカー後進国・日本に革命的な戦術をもたらした。戦術は日本が世界と戦うためにはどうしても必要だったのだ…
フィリップ・トルシエと言う人
日本だけに限らず、フィリップ・トルシエ氏は奇人、変人として思われることが多いそうだ。
トルシエはサッカーの監督としてだけではなく周囲の環境までも分析する能力が高く、問題点をはっきりと明確にする。
本人に問題点を気づかせるために、その問題と同等と思われる”奇行”をぶつけるらしい。
また、サッカーに対する考えと言った社会的問題や、サッカー協会など団体の内部に存在する問題点があったとする。
その問題を周知させるには新聞やネットなどのメディアを通さなければならないのだが、関心を引く為に”奇行”を行うようだ。
こうして奇人、変人として知られる事になったようだ。
参考 → Wikipedia「フィリップ・トルシエ」
トルシエのもたらした戦術
知らない人は驚くことだろう。
日韓W杯まで日本ではサッカーをしている人でも戦術はおろか、連動性やポジションにおける明確な動きなどを理解していない人も多かった。
むしろ知っている人なんていなかったというレベルで、チームが全体的にただ上下するだけで、追い越すこともポストプレイ、スペースを使った動きさえも知らなかったのだ。
(今のJリーグでも「ちょっとそれは…」と感じるチームはあるが。)
フィリップ・トルシエ氏の代名詞
オフサイドトラップと言う言葉を聞いたことがあるだろうか。
オフサイドのルールが変わるまでは世界でも流行した戦術で、できない国は上がれないとまで言われていたのだ。
日本は「速さ・体格・精度」で世界に劣るため、トルシエの代名詞と言われた「フラット3」によりオフサイドトラップを取り入れ、精度を上げることで世界に対向する唯一の戦術として採用したディフェンス戦術だった。
サッカーの戦術の歴史
サッカーの戦術にあまり詳しくない人程楽しく読めると思われる本の紹介。
戦術の歴史について書かれており、どの時代ではどのスター選手がどのような戦術のもとに動いていたのか等が書かれています。
日本の現在もきっと数年後にはこの様な本に書かれると思うと試合を見る目が変わるような気もします。
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