トレーニングメニューを1週間単位で考え、加えたいトレーニング効果が打ち消し合わないように組み立てます。競技により順番も種類も異なりますが、量や強度を変えることで対応しましょう。

トレーニング要素には相性がある

トレーニング要素それぞれには相性があり、それぞれに偏って時間を費やすともう一方の能力が下がってしまう、そういったトレーニング要素の相性を考えてトレーニングメニューを考えます。

筋トレと瞬発力と持久力

最も有名な相性の悪いトレーニングは、瞬発力と持久力。2つは相反する性質をもち、両性質は同時に備わりません。
瞬発力を伸ばすためには筋トレにより最大筋力を伸ばす必要がありますが、筋トレや瞬発力のトレーニングは順番を先にしないとトレーニング効果があまり出ないとの研究結果が出ています。

そのため筋トレや瞬発力のトレーニングを先に行い、持久力のトレーニングは最後に加える、または別日に行う、と言った工夫が必要です。

筋トレと競技性

競技練習と筋トレの共存も難しく、かつては「競技に筋トレが必要ない」と言われていました。
これは筋トレ前後により筋力が変わったり、超回復までの間に筋力バランスが変わることでコーディネーション(簡単に言うと運動神経)が崩れるためです。
参考→コーディネーショントレーニング
(フィジカルトレーニング研究室)
特に筋力が落ちている状態では体が思うように動かないため、競技パフォーマンスが落ちた状態になるためです。

ルーティンセットの要素

それでは組み込みたいトレーニング要素を考えてみましょう。
ここではまだ競技により変わる順番や優先順位は考えません。

ルーティーンセットの1セット

├普段のコンディショニング
│ ├体組成の確認
│ ├栄養管理(食事とサプリメント)
│ └休養は充分か
├ボディ・コンディショニング
│ ├自然体の姿勢の確認
│ ├ストレッチで柔軟性の確認
│ ├コーディネーショントレーニング
│ └補強トレーニング
├競技要素①持久力アップ

│ └持久力アップのトレーニング
├競技要素②筋力アップ
│ └筋力トレーニング
└競技要素③アジリティー

  └アジリティーのトレーニング

※コンディショニングはコンディショニングチェックと同意。