②加圧トレーニングの歴史と特許期限、加圧ベルトの注意点とは
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筋トレ時に加圧ベルトを四肢に巻く加圧トレーニングは、特許期限が切れたせいか一気に広まりました。

しかし加圧トレーニングの実践は、加圧ベルトで加える圧力が適切でないと気を失い転倒する危険を伴うため、加圧インストラクター無しで行うのは非常に危険だとか…

加圧トレーニングの歴史について調べてみました。

加圧トレーニングは民間資格で、特許の有効期限は切れている

加圧インストラクター、加圧スペシャルインストラクターは私企業である「KAATSU JAPAN 株式会社」が独自に発行している民間資格で、トレーナー講習の受講を必要としています。

一方、資格がない素人でも自ら加圧トレーニングができる商品もKAATSU JAPANは販売しています。

これは民間資格であり特許期限が切れた現在では、インストラクターの資格などなしに誰でも指導することが可能となりました。

加圧トレーニングの所見と注意

前述とは少し異なり、特許が切れる以前は加圧トレーニングの実施はかなり厳しいものでした。

ジムでの加圧トレーニングの指導やクラスレッスンだけではなく、加圧トレーニングに関するサイトなどちょっとでも曖昧だったり間違っていると注意や警告が来たという話も聞くほどだったのです。

丁度ブログが流行り出すかどうかの頃の話なので、間違った情報がかなり多かったのでしょう。

最近は聞かないな?と思っていたら、この記事を書いていたまさに今「2013年11月22日に特許期限が切れた」と知りました。

勿論特許権などに関しては厳しくて当然なのですが、どうやら注意や警告などが来る理由は加圧トレーニングをやってみると分かるそうです。

加圧トレーニングは結構危険!?加圧ベルトで酸欠状態をつくる

私は加圧トレーニングのインストラクター資格など所持していないため、個人の趣味程度でなんとなく行っていました。

ところが調べてみると加圧トレーニングは必ず加圧トレーナー同伴のもとで行うことが原則と言われ、誤った方法で行うと「気を失い転倒する」ことが多々あるそうです。

四肢の血流を制限するため本来の循環ではなくなり、筋肉だけではなく脳も酸欠状態になるようです。
また加圧ベルトを強く締めすぎたり、長時間まきすぎると血栓(血管内にできるカサブタのようなもの)ができて危険なのです。

強く締め付けるほど良いなど間違った方法が広まり、事故が増えないように厳しくしていたのかもしれません。
加圧トレーニングを行うと確かに早く酸欠になる印象を受けました。

加圧トレーニングは、加圧ベルトの調整を間違えるといくつも危険があったのです。