「太っている人がダイエットするのは、どのような感じなのか」。これを知るために筋骨隆々の体から、あえて太ることにチャレンジした男性がいます。この挑戦の過程は自身のブログで報告されています。

挑戦者はエクササイズ中毒の健康体

挑戦した男性は米国に住むドリュー・マニングさん(30歳ー2011/10現在)。今まで継続してきたエクササイズを一切やめ、制限のある食生活も一転して食べたいだけ食べ続け、結果、見事な肥満体になりました。すると、米放送局ABCの人気番組「グッドモーニングアメリカ」や多くのメディアでも紹介されるなど、注目を集めました。彼は子どもの頃から運動やフィットネスが大好きで、成長するにつれて本人曰く「エクササイズ中毒のレベル」にまで達したそうです。現在のお仕事も医療関係の本職の傍ら、副業として運動と栄養学双方からフィットネスを伝授するパーソナルトレーナーを務めるなど、彼の生活すべてが「健康体であること」中心に回っていました。

クライアントの為に太る決意

そんな「生まれてこのかた、ずっと健康体だった」ドリューさん。しかし、常々クライアントから「肥満体から痩せるのがどれほど難しいか、それは体験した人でなきゃ判らないよ」と言われてしまい、考えてみると確かに理解できない。そこで彼は、もっとクライアントの身になったトレーニングやアドバイスができないかと、自身も一度太ってみようと考えたのです。もちろんドリューさんには、たとえ太っても「自分が持っているフィットネスのノウハウを使えばまた痩せられる」との自信があり、その効果も人々に知ってもらいたかったとのこと。そうした背景から今回のプロジェクト「Fit2Fat2Fit」(「健康体からデブへ、そしてまた健康体へ」)が生まれ、今年5月の開始とともに、公式ブログも開設しました。