あとがき① トレーニング方法の研究を始めた動機
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なくしたと思っていたあとがきを発見しました。何と普通にまとめてあったフォルダに手つかずのまま2年以上保存されていた。

研究を始めた経緯

当初トレーニングの研究(単なる読書)を始めた理由は、大学に入り正しいトレーニング方法でトレーニングをしようと思ったからでした。(ちなみに機械工学科)
読んでいるうちに、意外に自分が正しいトレーニングをしていることに気づきました。
勿論間違っていることの方が多かったわけで、自分の癖が如何に体に影響をして体質となるか分かってきました。
こんな物を作り出す前はかなりの運動能力をもっていたため、自分の能力を解明する事も趣味の一つになったわけです。

研究成果が形となって表れた

研究をしている中で一番苦手としている分野が「栄養・食事、休養」であると分かりました。
簡単に言うと、食が細くてトレーニングをやり過ぎていたのです。
わざわざ誘われたチームへの所属を何故か断られ、カクカクシカジカあり、残念な結果としてこのプログラムを勝手に執筆する経緯になってしまったわけなのですが、当初は「競技とトレーニングの間にあるトレーニング(トレーニングから競技へつなげるトレーニング)」を作ろうと思っていました。
内容はすでに考えてあり私が実践していたのですが、取り入れられる(元からレベルが高い)人は数少ないと思い留まりました。
(余り人に教えたくもなかったので…お金にもならないし…)

職業としてのトレーナーになる

自分が何をしたいのか、と考えたとき先が分からなくなり、偶然トレーナーに誘っていただいたこともあって経験してみようと思いました。
予防介護(高齢者のトレーニング)の分野で簡単だと思ったのですが、実際は真逆で、既往歴にとんでもない病歴があったり、運動して良いのか!?という方々ばかりでした。
ベテランの方に話を聞くと、常識として予防介護の分野が一番難しく、メディカルの知識を一番使うわけです。
健康で若い人達ばかりを対象に考えていた自分には真逆の分野に立ってしまったわけでした。
そこから得られた経験はとても貴重であり、私の人生ではもう経験することがないのではないかと思っています。

トレーニングの基本は誰でも同じ

そんな貴重な経験を踏まえながら気づいたのは、強度を下げたトレーニングは「成長期の前半にある若い人達と同じである」と言う事。
そもそもお金になるかと思って作っていたHPの目標の一つとして「成長期からのトレーニングプログラムの作成」もあったので、まとめて作れるのではと思ったわけです。
しかしそんなモノはオンライン上で探せば色々とあるわけで、ゼロから作る意味が全くありませんでした。
(つづく)