夢を見ることが多いレム睡眠中は、筋肉は動かないのに脳がかなり活動しています。

このときに、脳だけ完全に目覚めてしまうと金縛りが起こるのです。

脳は眠った状態のまま

 金縛りが起きたとき、本人は目覚めていると意識しています。

実際、このときに脳波を調べると覚醒状態を示していますから、頭は目覚めています。

ところが金縛り中に筋電図をとると、筋肉は全く緊張していません。

身体はまだ眠っている状態です。

金縛りの正体

 夢を見ることが多いレム睡眠中は、筋肉は動かないのに脳がかなり活動しています。

このときに、脳だけ完全に目覚めてしまうと金縛りが起こるのです。

天罰や人違いではなかったのですね…

金縛りの症状

 金縛りの間は、身体のほとんどの筋肉を動かすことができませんが、目玉やまぶたを少し動かすことができます。

呼吸するための筋肉は通常通り働いていますが、胸を圧迫される感じや息苦しさを感じることはよくあります。

変なものが見えたり聞こえたりする幻覚は、25~75%の人が経験します。

金縛りと心理的状態

 数秒~数分間、金縛りが続き、そのあと自然に身体が動くようになります。

他の人に身体を触れられたり話しかけられたり、あるいは本人が強く動こうと思うことで金縛りが終わることもあります。

初めて金縛りになった人は、強い恐怖感や不安感を覚えます。

何回か繰り返すうちに嫌な感情が薄れたり体験を楽しんだりする人がいる一方で、いつまでもはじめと同じくらいの不安や恐怖を感じる人がいます。