⑤足の臭いや水虫対策、内反母趾や外反母趾について
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足型の改善から姿勢の改善と始まりましたが、最後は一般的なフットケア。
どんなに足型が綺麗でも、実際に見える足が汚ければ台無しに。

アスリートであっても綺麗な足に越したことはありません。

フットケアで快適な足に!普段からできるフットケアとは

一般的なフットケアをおろそかにしている、特に男性をよく目にします。
鍛えた足をマッサージするだけではなく、フットケアにより細かい点まで気にすることで、足から自分の状態を読み取ることもできます。

足の匂いはとれる

また足の匂いですが、実は体の分泌物が主たる原因ではありません。

体を洗った石鹸やシャンプーの滴り落ちたカスなどが足の指の間に残り、そこでバイキンが発生して臭います。

頭から順に下に向かって体を洗い、お風呂から上がったらしっかりと足の指まで拭きとるようにしましょう。

臭う靴は洗うか買い換える必要がありますが、足の匂いは簡単に解決できます。
【参考】フットケアのおすすめ商品

快適性を高めるインソール

いくら清潔にしていても、革靴や長時間経つと臭うのは必然。
靴の中を少しでも快適にするためのインソールもあります。

【特徴】
形;平坦な形で柔らかい物が多く、素材は目的により多様。
効果;防臭・抗菌や汗の吸収発散、保湿性を高める。
例;市販されているものがほぼ全部で、使い捨てのものまで様々。

【参考】
活性炭のインソール

水虫などのフットケアとは

水虫は正直侮れないフットケアの一つ。
高温多湿である日本では、8割の人が水虫を持つと言われ、表面上に出ずに気づかない人も殆どだとか。

入浴時にナイロンタオル(体を洗う合成繊維)で足の指の間までしっかりと洗い、石鹸をぬるま湯で落としながら手の指でしっかりとこすります。
力を込めすぎると傷に水虫のカビ菌が入りやすくなるため、汚れは落ちて痛くない適度な加減を探しましょう。

原因であるカビ菌がついている足ふきマットは、定期的に洗うことが重要。
風呂あがりにしっかりと薬も付けることを忘れずに!

軽度な内反母趾や外反母趾はインソールで治せる!?

写真はWikipediaから引用

これまで話した通り、骨格の矯正には足型の改善や矯正が必須でした。
人間は歩くため、骨格が歩行から受ける影響を無視できません。
今回は骨格に与える影響以上に、足型が原因の一つと思われる事に関して。

足型のアーチが崩れると内反母趾や外反母趾を誘発する

内反小趾と外反母趾は足型そのもので、症状がひどくなると手術が必要になります。
しかし手術が必要になる段階手前であれば、インソールで簡単に治ることがあります。

外反母趾の経験談

私は右足が外反母趾気味でした。

骨格はどこでも内・外側の筋肉の引っ張り合いでバランスを取るため、バランスが崩れ外反母趾気味の右足は左足よりも疲れやすいいんしょうでした。

またスポーツ時には足の裏がつりやすく、こむら返りを繰り返していました。

昨今ではその原因が「自分の足に合っていない靴を履くこと」と指摘されています。

しかしウォークフリーなどのインソールにより本来のアーチ状構造が作られたことで、凝り固まっていた筋肉が本来の役割を果たしたのか、軽減または解消されたような気がします。

変な形の靴を選ばず自分の足型にあった靴を選び、足裏から全体のマッサージにより筋肉をほぐすことも忘れないようにしましょう。