スポーツドリンクの選び方と調整方法!おすすめのスポーツドリンクの粉末とは
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スポーツドリンクは競技や種目が異なっても水や市販の同じで良いのでしょうか?一般的に有名なスポーツドリンクといえばポカリスエットやアクエリアスですが、常に同じ濃度で飲めば良いわけではありません。特にスポーツ中の濃度設定は難しく、浸透圧の関係から濃すぎると水分が吸収されにくくなります。スポーツドリンクの濃さやおすすめの粉末を紹介します。

スポーツドリンクは濃さが重要!?薄めのハイポトニックで効果アップ!

人間の体液の濃度と同等程度の飲料をアイソトニック飲料、体液の濃度よりも薄い飲料をハイポトニック飲料といいます。
前述の通りスポーツ開始前から直後は血液よりも薄いハイポトニック飲料が求められるため、ウォームアップ前ではアイソトニックを軽く飲み、そこから薄めてアイソトニックにします。
スポーツドリンクを薄める場合は、水とスポーツドリンクを1:1もしくは、水を多めにします。

スクイズボトルに粉末を加えてオリジナルドリンクを作る!

普段からサプリメントを摂取しているのならば、オリジナルのスポーツドリンクを作りましょう!粉末で水筒に作れば現地で水を入れるだけになり、荷物が軽くなります。ついでに好きな味の粉末を混ぜて味も追求しましょう。

スクイズボトルはプラスチック製がおすすめ!

プラスチックでできたボトルの名前はスクイズボトル
また金属でできたスクイズボトルもあるのですが、特にアミノ酸やクエン酸を入れると金属を溶かすので要注意!
スポーツドリンクの中は雑菌が繁殖しやすい環境なので、衛生的にも口を付けて飲まないようにご注意。

粉飴、アミノ酸(EAA、BCAA、HMB)を混ぜてスポーツドリンクを作る

スポーツや筋トレ時であればアミノ酸(EAA、BCAA、HMB)に加え、エネルギーである粉飴も混ぜるとサプリメントとしてより効果的になります。
スポーツ時は特に血中の糖が消費されるのですが、糖が足りなくなると脂肪よりも先に筋肉が分解されます。
そのためスポーツドリンクの粉飴は、アミノ酸よりも重要だと言われることもあります。

アミノ酸の一つグルタミンの添加は要注意!?

アミノ酸の一つであるグルタミンは消化管機能のサポート、免疫力向上などに効果があると言われていますが、体内でアンモニアを生成します。BCAAの製品に添加されている程度の少量であれば気にする必要はありませんが、グルタミンの単独での追加はおすすめしません。
グルタミンはスポーツドリンクに加えずに、スポーツ直後に飲むようにしましょう。

濃度は全てを加えた状態でハイポトニック飲料に調整する

以上から、市販のスポーツドリンクとサプリメントを水で2倍以上に薄め、ハイポトニック飲料を作ります。
濃度はスポーツや競技種目、季節によっても変わり、浸透圧の関係からも濃すぎると吸収されにくくなるため、普段の練習から研究しておく必要があります。
一般的には夏場は薄めに、冬場は夏場よりも濃くと言った具合になります。

スポーツドリンクの粉末はメダリストがおすすめ!

自分で作るのが面倒な方は最初からバランス良く作られたメダリストがおすすめ
様々なスポーツドリンクの粉末を試した中で、サプリメントとしても有能です。
一般的なスポーツドリンクは水分とミネラル補給が目的ですが、脂肪を燃焼しエネルギーに変換することまで考えられているため、有酸素運動や競技の際はエネルギー補給としても特に効果的。
脂肪の燃焼はエネルギーの補給になり筋肉の分解を防ぐため、筋肉の量を増やしながらのダイエットにも有効です。

余談・ビリーの探求歴

個人的にはポカリスエットやアクエリアス、そしてメダリストの粉末を水で半分かそれ以上に薄めて飲んでました。
粉末だとついつい濃くなりがちなので、1L作ることを想定して500ml用を購入。
主にサッカー時に愛用し薄めに作りたかったので、粉末を全て入れずに1Lを作るか、粉末を全部入れて1L以上。

粉末を混ぜて自分の好みの味を追求する!?

若かりし頃はポカリスエット、アクエリアス、エネルゲン、VAAM、ゲータレード、ライフガード、無名メーカーなどの粉末をバーゲンセールで買いだめして混ぜていました。

最初はアクエリアスとメダリストを水で割ることから始まり、次にBCAAを加えたところ濃くなりすぎ、「いやメダリストだけで良くね?」と思ったものの味に飽き、色々混ぜて味を追求するとサプリメントとしての濃さのバランスが狂いました。
完成した味は「メダリストのゲータレード割り」で、これに炭酸あったら最高だろうと思いました. そもそもメダリストであればアミノ酸類を追加する必要はなく、余計な手間も省けるのでお金に余裕がある人はメダリストがおすすめです。
私のように飽きる方は、メダリストを基準に気分で混ぜる粉末を変えると良いでしょう。

筋トレやスポーツが終わるとバーゲンで買ったアミノバイタルの分包を飲み、その後に残ったメダリストのゲータレード割りをプロテインに入れて飲むのです。
色々混ぜすぎて舌が馬鹿になっていたのだと思いますが、今思うと恐ろしい飲み方をしていました。