トルシエジャパンから戦術が浸透し、ブラジルサッカー界伝説のジーコ氏を経て、サッカーをかじった人であれば誰もが呑みながら話すようになった(気がする)。
世界指折りの指揮官
トルシエジャパン以来、唯一「これがこれからの、本来のあるべき日本サッカー(の戦術)か!?」と感じたのがイビチャ・オシム氏であった。
あまりイビチャ・オシム氏のことを知らないビリーが語ると、イビチャ・オシムファンには怒られるかもしれないが、ちょっと古い言い方をすればトータル・フットボールだ。
ちょっと古いというのは、トータルフットボールが昔の(一時期の)オランダサッカーを象徴する言葉だったらしい。
戦術を体系的に捉え歴史としてまとめられた本。読めばサッカーを見る目が変わることまちがいなし。
・アマゾン-戦術クロニクルⅠ・Ⅱ(西部謙司)
・楽天-サッカー戦術クロニクルⅠ・Ⅱ
イビチャ・オシムから見た日本人
イビチャ・オシム氏の言う日本の特色・特徴とは大きく二つある。
まず一つ。外人と比べて体の小ささであり、器用さ、その他精神面であって、勿論あればいいに決まってはいるが当たりの強さを追求したものではない。
次に戦術的特色だ。「黄色人種であるアジア人が得意な中長距離を用い、どのような状況ではどういった攻防をするのか」ということだ。
迷走する日本サッカーの戦術
その後もワールドカップ毎に監督が変わるが、選手がなかなか変わらないせいか大きく戦術が変わることもなく、「日本」を感じることがない。
基本はヨーロッパで活躍する選手を呼んで、ポジション別にただ組み合わせた(配置した)だけのように見える。
スペイン、ドイツ、ブラジル…と言った世界指折りのチームであれば、個人が相当のレベルなのでそれで通じるだろう。
ドイツに至っては自国内で育成から始まり、リーグ内にいる選手が共通するように戦術の方向性も決めているそうなので別の話になるが…
戦術とは自分と相手有りきのものではあるが、イビチャ・オシム時代のような特色を何ら感じないのだ。
・イビチャ・オシム
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